ターニングポイントの日に・・・
今年4月20日、父が脳梗塞で他界しました。
私のターニングポイントの日に。(西洋占星術の情報)
父はとても愛情深い人でしたが、
仕事の話をするときは決まって「人に負けるな、真面目に働きなさい」と、よく言っていたことを思い出しました。激励のつもりで言っていたのでしょう。
その言葉に従い、私は「人に負けてはいけない、真面目に働く」と自身に言い聞かせ、肉体と心を酷使して自分をないがしろにした結果、病気になりました。
その後スピリチュアリティを学ぶ機会を得て、思い込みを癒し、手放しました。
今回、父の他界が現実になったことで、再度父と向きあいました。
すると心の深い所に、まだ父に認めて欲しくて頑張っている自分が(重い)浮かんできました。
その時、私は気づきました。
父は私のターニングポイントの日を選んで帰ったんだ。
「もう十分頑張ったからいいよ」と伝えるために、と。
コロナのため病院の面会に行けず、臨終にも立ち会うことが許されなかった状況の中で、父は最期にこんな形で愛情を示してくれました。
競争よりも人との調和を望む私にとって大変な経験でしたが、父のお陰で「忍耐」を身につけることが出来ました。
これからも人の役に立てる喜びを大切にして、頑張り過ぎず、自然体で楽しんで生きていこうと思っています。
「お父ちゃん、本当にありがとうございました。」